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《Angler》Hiina Tochihara Oil on cotton 2024.jpg

Painter/画家 栃原比比奈

絵は言葉ではなく、毎日隣にあるものです。
そして、生きることに似ています。

私の仕事は、何をどのように描きどう終わらせるかを考え、自分にとって新鮮な終わり方を拾って絵にすることです。

このHPでは、新作から過去作品、展覧会について紹介します。

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News

2025/2/25

​3月6日から9日まで有楽町の国際フォーラムで開催されるアートフェア東京2025でBEAK585GALLERYブースにて個展をすることになりました。
​お時間ありましたら是非見に来てください。

栃原比比奈 Solo Exhibition "Chasing Kairos”@アートフェア東京19 (2025)】
-日時:2024年3月6日(木)〜9日(日) ※6日は招待制
      3月7日(金) 11:00〜19:00
      3月8日(土) 11:00〜19:00
      3月9日(日) 11:00〜17:00
-場所: 東京国際フォーラム B1F-B2F(〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5-1)
      ビーク585ギャラリー プロジェクツ(B1F) /P008
-前売券: 4,000円(税込)※3月6日までの販売

BIOGRAPHY

1977年東京都港区生まれ横浜育ち。

​2001年多摩美術大学絵画科油画専攻卒業

 

建築家の父と経営を共にしていた母の趣味で幼少期から頻繁に引っ越しを体験。小学生の頃から周囲と馴染むことが出来ず、父親の影響で絵を習い始めた。以来、絵の中に居場所を見出す。2浪して多摩美術大学で油絵を学んだのち経済的理由から就職。その後20年あまりは不遇の日々を送る。

 

30代後半は南国に魅せられ、沖縄や九州地方を放浪。燦燦と降り注ぐ太陽の日差し。空の広さ。木の陽気な姿や透き通った海などをモチーフに自分の絵について試行錯誤する時間を過ごした。

 

転機は2021年。禅の思想に触発され「人生をどのように生きるか」が「絵をどう描くか」に直結していることに気づく。​

2001年に多摩美の油画を卒業後、継続して絵と向き合う中で「歯車がかみ合った」と感じたのは2022年9月のこと。​吹き抜ける風や移ろう時間、記憶の断片を、素早く絵具に乗せて描く。
「速描」に活路を見出して描いた5枚の顔のオイルペインティングが契機となった。

手ごたえを感じて以来、日々新鮮な気持ちで絵と向き合っている。

CV

主な展示歴

2024年個展「めがみたこと」(BEAK585GALLERY/大阪)
2024年十二景(横浜市民ギャラリーあざみ野/神奈川県)
2024年二人展(アートフェア東京2024/有楽町)

2023年個展「鏡のメタファー」(BEAK585GALLERY/大阪)

2023年ドロペイ。展(ターナーギャラリー/東京豊島区)
2010年個展(ギャラリー山口/京橋)

   

受賞歴


2001年 福沢一郎賞

その他

2023年「栃原さんとPAIR」 画家OJUN氏より寄稿

© 2025 Hiina Tochihara

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